まどかマギカを見るにあたって

魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [DVD]

魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [DVD]

流行り物の力は凄いものがあって、
それを見かけると一応説明しておけるくらいにはなっておかないとと、
思い入れも無いのに確認をしてしまったり。

アニメやドラマは特にそういうことが多いが、
まあいつのころからはテレビドラマにはかなり諦めの気分でいたりする。
悪いことでは無いのだけれど、
流しみできるような感じなので、
わざわざ見なくても良いかと思ったりしてしまう。

あまり解説されてこなかった問題を追及していたり、
現実とのリンク度など構造上の工夫があったり、
新しい表現だったり、
あえて言えば、今時代はどのあたりを語っているのか
(いわゆる大勢の人が見て話題にしうる共有してしまっているもの)
そういうものを理解したいという思いですね。

もちろん、単純に筋に没頭してしまうとかはあるけれども。

で、まどかマギガである。
もう完全に周辺情報だけ見なくちゃムードが当に表面張力を超えてあたり水浸しなところも越えているくらい。
まあ映画効果ってのがあるのだなあと感心するわけですが。

■感想のブログ
http://myouden.at.webry.info/201210/article_8.html

アニメや映画に何を期待するのかというよりも、
見る側受け取る側の連鎖というか、キャッチボールが面白いかということに尽きるのだと思う。
ではテレビゲームはどうなのだろうか。


やたら押し過ぎるのも気持ち悪い気もしているが、、、
というわけでレンタルで1話から見ていきたいと思っています。


敵の表現がイメージと違った。
メタ魔法少女とはいっても敵の表現は困難な問題だと思うからそういうことのオブラートなんだろう。
学校の表現も面白い。
ガラス張りな感じなんかはちょっと最近っぽい開放的な学校だったりするのだろうか。
主人公の家がやたら立派なのにも異物感があって良い。
どういう効果になっていくのかわからないが、何不自由無い感じがとりあえずはあるよな。
不穏な空気で終わらないようにしているのが面白いが、噂によるとムードが変わるらしい。
状況の変化と演出的テンションが近づき過ぎない方がいいなーと思う。

2話しかなかった。。