こんなにも必死過ぎて怖さそして何かを忘れる「デッドスペース エク
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- 発売日: 2009/10/01
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「デッドスペース」とは、
カプコンのバイオハザードが大好きなスタッフが作ったらしいと噂で聞いた。
しかもあまりに怖すぎて日本版が出せないという無茶苦茶さ。
Dead Space【PLAYSTATION3 輸入版】日本版PS3動作可
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その噂が面白かったので、
PS3で本家「デッドスペース」英語版を購入してみたら、
やたらめったら怖い。
しかも予想通り英語でしかセリフを話してくれない。
が逆に英語で何を言っているのかをしっかり聞こうとするため、
耳も神妙になり、さらにピリリ。
むろんPS3の無駄に綺麗な絵。ドーンと響く大袈裟な音。
そして何よりやられる表現が酷い。××○△××が×○△×チになっちゃうのだから。。
一番酷いのは自分が敵に倒されるときの表現で、
もう完全にわざと悪乗りで作っているのが分かる。(子どもは観ちゃ駄目)
なるほど日本で発売されなかったのが、よく解る。
(まあ80年代のゲームなら同じ内容のものはあったと思うが、最近は絵が綺麗過ぎるからね)
で、うぎゃあ ひゃあ と声をだして楽しんでいたのですが、
途中で全然すすめない所に来てしまった。
宇宙ゾンビがやたらたくさん出てきてニッチもサッチも行かないようになったのだ。
ということで、
「はああ〜」と諦めていたのだが、あの感覚はなかなかにして忘れられず、
せめてあの人の形見だけでもと、
簡単でおなじみwiiで「デッドスペース エクストラクション」というものが出ているというので
やってみることに。wiiで出ているからと言って簡単かどうだかはわからないのだけれども
こちらのエクストラクションは、日本語化されているちゃんとした日本版。
しかも、いわゆるゲームセンターで自動で移動しながらシューティングするというアレなので、
動かす必要が無い。つまり本編に比べてシューティングに集中できるのだ。
そして、これが凄まじくアツい。
あまりに熱すぎて、こっちは怖さがやや下がっているという、
良くある話になっています。
(自分が死ぬ姿を基本的に見ることは無く、仲間が死ぬところもそんなに丁寧にしていない。またPS3は良くも悪くも綺麗なので、ね)
仕事で嫌なことがあった人は、
これをやるともうストーリーとかそっちのけで良いと思うのですが、
楽しいと思います。
バイオ系と異なる点。。
まだやりこんでいないので正確ではありませんが、
いわゆるヘッドショット(頭を撃つと敵が仕留められる)が無いということが大きいかと(いやあるのかもしれないが)
デッドスペースでは足を撃つと敵が倒れるので、少し動きを遅めてから(這ってきます)、
次の動きを取らないと間に合わないこともあるのです。
また、武器も火炎放射機やら波上のビームなど映画エイリアン的なものもあって、、
その辺はリアリティよりパワーを満喫できるかと思いますね。
しかもそんなに難しくないし、そこそこボリュームがあるので、
満喫できると思います。
(一応変化のついた武器が数種類あり武器選択が割とシビアな局面もあり、本気で向かっても楽しいかと)
と普通におすすめしてしまった。
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で、バンバン撃っていると何もかも忘れてしまうということがよくわかってしまった。
(だからゲームが悪い、人を危険にするとは全然思わないが)
「凶悪な人を演じること」は人にはときどき必要なのかもなと思う。
色々な役をやることで、この狂った時代を乗り越えたり、理解したり、忘れたりすることができるのかなあ、
ゼエハア言いながら、
デッドスペースエクストラクションを楽しんでいます。