wiiの間が終わるときにmiiの間だったらと思う。
wiiの間終了をうけてちょっと妄想
- 任天堂のWii向けサービス スポンサー企業の商品やサービスに関する情報を「映像やサンプル体験」を通してお茶の間にお届けする。 Wiiショッピングチャンネルからダウンロードして利用する。 2009年5月1日にリリースしたものの、2012年4月30日に.. 続きを読む
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色々ブログなどを眺めていると
なんというか、得したいとかそういう気持ちで動くもの、と思うと
健やかな気持ちで満喫できないなーと感じてしまう。
プレゼントが欲しいとか、
無料で見れるからとか、
そういうどこかで見た世界を
ゲーム機でわざわざやるのは不自然だったし、PCの方が便利だろう。
動画コンテンツの配信と考えるなら、
それに特化すべきだった。
例えば、「mii」の間ということで、
お茶の間にmiiがいるというのを覗き見するできるという
トモダチコレクションみたいな世界が広がっていったら面白い世界だったと思う。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2009/06/18
- メディア: Video Game
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例えば、新しいゲームを買った・ダウンロードするたびに、色々な機能が追加されるとか、
miiが勝手に人格を持って、家族関係を繰り広げるとか、ゲーム中に色々活躍する(ゲーム中の観客になったり、マリオカートでカートに乗ったり)miiの活動記録を元におしゃべりをしている様子がのぞけるとか
例
wiiフィットでmiiを使ったら、その様子を一枚写真で記録を撮られている。
バランスが安定しないmiiの写真を元にmiiの間にいるmiiがそれについて語り合っているとか。
体重の話をしだすお父さんmiiがいて、娘miiが怒るとか。(そういうコント的なことも楽しい)
思い出アルバムがあってもいいかもしれない。
持っているやっているゲームの傾向などが
そこでわかるとか、逆に○○派といたことを判定ゲームができたりとか。
宣伝を入れるならその傾向に合わせて広告を探すこともできただろう。
(やはりゲーム機なのだから、宣伝されるならゲームがまず一番かと)
「ゲーム」というキーワードをベースに、
疑似お茶の間を展開できればおもしろいのじゃなかろうか。
単に分析ではなく、それぞれのmiiが体験したことを集約され、
みんなの話題や対話のきっかけになるという
「サザエさんのちゃぶ台」的なムードを生み出せればよかったのにと思う。
ここに、
テレビの視聴傾向だとか、
ウェブサイトの視聴傾向だとか、家庭の献立やら買い物記録だとか、
町の移動記録だとか、ゲーム以外の要素も、
ちゃぶ台周辺にあつまったら、
もっとバリエーションのある面白い疑似コミュニケーションの覗き見を
提供できたろう。
「情報がとられて嫌だ」問題は丁寧に解決すべきだと思うけれど、
ぶっちゃけ、おススメがあまり妥当で無い動きも愛嬌に感じられる
Amazonは便利だし、欲しいものや欲しかったものの記録を取るのに一番便利だ。
コミュニケーションの手法の一つに、
色々な情報を複合的に解釈して、「あるストーリー」を交換し合うというのがあると思う。
お茶の間をコミュニケーションの場と考えるなら、
任天堂は、情報を集めて「楽しい」を「miiの間」で見せれることができたのではないか。
ゲーム機の遊び方や失敗などの記録を集計してくれる仕組みがあると、
無為に思えるゲーム時間をある種、解釈できるような気がする。
実利的な意味は無くても、お笑いネタ位は抽出できる気がするのだ。
で、必要ならそれに寄り添うように、
お買いもの情報を載せればいい。
ただ、ゲーム外の買い物は、できたら外部サイトに任せた方がいいと思う。
そこはAPIみたいなもので、引き継げるとか、にして。
wiiの間の解釈は色々あると思うけれど、
ゲーム機内「お茶の間」を作るという発想なら、
そんなこともできたのじゃないかなーって思う。
うむ。