通りすがりにキネクトをやると、ゲームの骨が見える

たまたまですが、

XBOX360を会社に置いているレアな友人がいて、

キネクトを試してみました。


やったのはキネクトアドベンチャー


何がアドベンチャーなのかというと、

壁から水が漏れるのを手や足で押さえて止めたり、

ゴムボートに乗って急流を流れおりていったり、

無重力空間を疑似的に体験したり、

ボールをストラックアウト的に壁にぶつけたり、

ちょっと凝ったミニゲームが色々できるゲームでした。

基本は、見本となる動きを適正に実行できるとポイントが入るのだが、

なんというか、同じ動きをするだけというゲームに驚いた。

古臭いのです。

マリオでも、動きそのものをトレースするわけでは無くて、

ゴールだけを設定して、色々なルートで進むという余地を残しているのに、

ずいぶんシンプルな。


ただ、ツマラナイ、と言い切るのはなんだなー。とも思う。

ようは、プログラムが期待していることをトレースするのが、
ゲームの基本でその失敗を楽しめるかどうかが、
ゲームを面白いと思えるかどうかなんだと思う。
ゲームのリテラシーを知らない人は、
「これはどうしたらいいのか」ときっと聞くと思う。
この設問に簡単に答えられるものを作ったのが、
キネクトアドベンチャーなのだろう。


そういうった意味で、
裸のテレビゲームを見た気がする。
いやもっと原初的なものか。

だとするなら、無意味な世界にただ集中できるか?どうかが、
楽しめるかどうかなのだと思う。

ただ、気になるのは、
飽きるよなー、と思う。
これを5時間やると、亀仙流の甲羅を取った後的な事があればいいのだが、
それも無いだろうし。

無意味を無意味と瞬時に気づかれるのは、
なー。ととりあえず思う。


ほかのをやらないとな。



Xbox 360 4GB + Kinect【メーカー生産終了】

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