マリオの優しさ(ゲームのやる気)
テーマ「久々に、さりげなくテレビゲームに手を付ける所作」
ときどきゲームをやらなくなることがある。
えーと例えば、
AMラジオが突然必要じゃなくなる感じにも似て、
CDを全然聞きたく無くなるような感じにも似て、
まー
やりたくないならやらなきゃいいんだけども。
時々周期的にやってくる距離を置きたい時期である。
で、再び戻ってきたときのことだ。
歳も経てくると何度も何度も戻ってくるので、
戻り方があまりいい加減だと、ちょっとムカっときたりもするわけで(自分に)
多少理由が欲しい。
さて、
そんな中、『ディザスター デイ オブ クライシス』というゲームを復帰後やっている。
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何が面白いかと言われると中々難しい。
チマチマした3Dキャラクターが歩き回らせるのは何とも面倒臭いのだが、
このゲームには、映画的な必然性が流れている。
こちらにヤル気がなくても
十分画面中にモチベーションが溢れているのだ。
あえて言えば、まっすぐの線を以下に綺麗に引けるか、的な、そういうゲームになっている。
しかしながら
なぜか「久々に手を付けるか」というとき、
前にやった時の記憶を案外と忘れてしまう。
モチベーションどころかルールすら忘れてしまう。
この辺、ディザスターとかメタルギアソリッドとかやっぱきつい。
そういうことの担保がしっかりあるのはマリオだったりする。
久々にはじめても、あの時の操作感とあの時にクリアにてこづッた記憶が
蘇る。
前にゼルダの伝説でも似たようなことを想ったが、
凄いなマリオ。
で、結局の所、ディザスターはスロットに入れられずマリオをやってしまう。
うーーん。
娯楽の穏やかな連続性や継続性は
作り手にとっても大切だと思うが、
周辺の人間によって左右されやすい(子どもがいればだんだん仮面ライダーやアンパンマンばかりになるだろう)
だけに、一度離れてもう一度のタイミングを大切にしたいのです。
だからといって新しくソフトを買うのって何となく邪道かなーとか、
戦国バサラ3を横目で見ながらの夏。
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