じゃあiphoneでゲームをやってみよう

iphone4を手に入れてみました。


操作感は、
PSPのインターフェースばりの「ぬるぬる感」(これいったい誰が考えた?)
は素晴らしい。

例えて書くなら
歩いていてすっ転んだ後の着地がキレイというか、復帰の仕方が素晴らしいというか、
「これ使ってみようかな、いややっぱり止めた、いややっぱり使うか、あ音楽聞きたい、うわー電話しなくちゃあ、あら電話がかかってきたああ」
という人間の気移りするスピードに負けてない感じ。

正確な実行速度は他のモバイルフォンと変わらない部分も少なくないのだろうけれど、
平等さを排除した作りが(グラフィックに力がやたら注力されているのは、制作者の中では嫌な担当者もいたろう)
いいのだと思う。

機能的な点ともう一個良いのは、
基本的に能力の高いGUに支えられたアプリ群の過剰な供給量だ。
見通すことなんか到底できないこの量は、
WindowsPhoneのアプリを使っていたものとしては、
驚愕してしまいますねえ。

と、らしい感想はさておき
ゲームをやってみました。

やってみたいのは、アドベンチャーゲームで、
ポートピア連続殺人事件的なものを探したのですが、
なかなかみつからんものです。

実のところ、いまだ無料のゲーム段階で、
有料品を購入するところまでなかなか先に進めないところ。
パズルもRPGも少しかじりましたが、
なんというか、スタイルに寄り過ぎで、
ゲームを小馬鹿にしているというか、
「暇つぶし」「ネタ(嫌な言葉のひとつ)」的な意味合いが強いものが多い。
無料じゃ仕方が無いかー。
でもiphoneバイオハザードとかやる気がしないっす。

一応思うのは、
iphoneの良さは、
出来ることが絞られていること。
無論多機能なのですが、
なんというか下世話な部分を外していやがるという絞り方ですね。
これがPCに無い良さ、創作性の高さを保っていると思うのです。
その点で、
駄菓子的かつ試供品みたいな味わいばかりのゲームは、
どうも似つかわしくない。(ま無料しかやってないからか)

ぬるぬる+絞り

この魅力に似つかわしいゲームが見つかったら、
また報告します。

追記:
「エンピツ君」とか惜しかったなーと思いました。
「オトブロック」とかは結構良かったすが、夢中にはなれないのよねー

というわけで、
全然テレビゲームできてないなあ。