ボクも世界を救いたい、に逃避。やはりホッ
ゼノブレイドを
コツコツやっているのですが、
いまだ楽しみ方が良く分からない。
物語の大筋が見えてくると少しは楽しいのですが、
「クエスト」なる小さな目的を達成する時は、
話しかける人たちの無個性な感じとか、どれもテキストでしか語られないとか、
妙にシステムが親切で(もちろん良い部分でもあるのだけれど)お使いを片道で済ませられる場合もあったりで、
何をやっているのか、自分で良く分からなくなってしまうのです。
いや正確にはやっていることは分かるのだけれど、
ほぼ自動操縦の運転をしているようで、
ぼーっとしてくるのですね。
実際眠い。
クエストを終えた時のファンファーレがもう少しおめでたいと嬉しかったなーとか、
敵を倒したときにファンファーレがもう少しおめでたかったなーとか。
そんなことばかり思っている最中、
もっと簡単にRPGをやりたいなと思って、
DQではなく、
wiiウェアソフト『ボクも世界を救いたい』を購入しました。
http://www.poisoft.co.jp/bokumo/
前作の、いわゆるRPG世界の王様になってシュミレーションできるゲーム
『王だぁ』も気になっていたのですが、
とにかくRPGの要所だけやろうという、
なんというか、ゼノと真逆とも言える姿勢を今は追いたくなったのであります。
モードは、
勇者を育てるものと、
勇者を世界に放つというものの二つ。
とりあえず、
1時間程度で、
勇者を育てるというゲームを完了。
「シナリオモード」とされているこれは、
スゴロクのようでもあるのですが、
実に妄想的なRPGのシーンがいっぱい。
王道というよりかは、
勇者(を目指す者)が、街で出くわすであろう小さな事件を
丁寧にかなりの数、紙芝居的に見せてくれます。
街を自由に歩くことができる普通のRPGではこれはできないんですよね。
アドベンチャーゲームになってしまうわけで。
その意味では、テーブルトークに近いのかもしれません。
残念ながら効果音やファンファーレは若干いまいちです。リモコンもなぜか振動しそうな所があるのに振動しません。
(これはクラコンに対応しているからか)
アイテムの画像が全然無かったり、半端なキャラクターの略し方(一部シルエットなのですが、やや気になる)もあります。
しかし、自分が何をやっているかは、かなり分かりやすい。
世界に放つモードの方はまだかじりたてでよく分かりませんが、
年単位の冒険の年表だけを読んでいくみたいな感じになりそうで、
楽しみです。
ミクロに行くのも面白いのですが、あえてマクロに展開していく『ボク救』。
やりやすさでは、今、ごめんなさい。ゼノ越えてるなー。
何とかしてゼノブレイドを眠らずに楽しみたいのですけども。
誰か助けて。
Xenoblade ゼノブレイド 特典 サントラCD付き - Wii
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2010/06/10
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