ゴールデンアイで楽しく過ごす夏休み

敵が襲ってくる、という状況はそうたくさんあるわけではない。

だいたい敵ってなんだ。と思ったりする。

最近新聞を読んでも、誰が悪いとか、誰に責任があるとかそういうことがうっかり思えない。

原発のやらせメール問題の裏側に知事が絡んでいた的な話とか、あの松本龍だって色々な側面があるらしい。

まあ政治の話はだいたいそういうものなのだろう。
ゲームはその点、気楽だ。

敵がいるのだから。

厄介でもあり、でも絶対存在であるというのは、ある種の安心感があったりする。


今ボンドは敵基地に再度潜入して、
戦車に乗り込んでハチャメチャしようとしている。いやあこいつは本当にめちゃくちゃだ。


ああめちゃくちゃだなあ、と少し感じながら、何度も死ぬボンド。

絶対的な事が世の中に無いと思うと、
どんなにリアルな表現で戦争を表しても、心が付いていけない。
趣味は悪いが、神様ゲームしているみたいな、そういう感じだ。



ラムラーナは、まだ再開できず、
これはやばい。