デジタルが生き物に見えてぼーっとみている
東京都現代美術館で、
池田亮司展 +/−[the infinite between 0 and 1]
というのを見てきました。
日本の電子音楽分野の第一人者として、世界中から注目されている作曲家/アーティスト、池田亮司。
ということで、
音のアートがドカンと個展をやっているというのが
面白そうで行ってきました。
ここは大竹伸朗氏のの「全景」というのを
来て以来。
ちょっと駅からも遠いのですが、
ドカーンとした建物でなんかはくがあります。
ふと思ったのですが、デジタルって小さい、って印象があります。
それから広大な感じ。
あと少し遅れるけれど、途中で止まれない感じ。
デジタルとか言いながら人となりがあるのが、
不思議な感じですが、
今回の展示はデジタルって世界にちゅいーんと入り込んだ感じになりました。
見た目には具体的な要素はそんなになくて、ネットですって感じはあまり無く、
数字と図表が繰り広げるパーティーみたいなものを俯瞰するようでした。
小さい数字がちゃっつちゃと入れ替わっていく様子は、
近くで見るとそういうもんかなーと思うのですが。
遠くで見ると、何か生き物観察しているような気分になるのです。