感想『バイオハザード4 wii』は人を撃つ
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2007/05/31
- メディア: Video Game
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テレビゲームもジャンルによっては
全然触感が違うもので。
2等身のガンダムが活躍するゲームとか、
マリオブラザーズやらをやっていると、
ゾンビを拳銃で撃つだけで、ビビりまくりである。
だいたい、そのあたりのお約束がわかってないせいか、
撃たずに済ませようとしてしまう。
バイオハザードっていうのは、
ゾンビ化した人間、
つまりゾンビでいいのだけれど、
見た目が人間な敵が攻撃というか、
近づいてくる。
やばーいと思って逃げようとか、
人間の心を取り戻させようとか思って、
打撃系の武器を探して、ナイフでミネ打ちしようとか、
そういうのは、
このゲームには選択肢として無い。
で、
ゾンビを拳銃で撃つのだが、
ちょっと重苦しい。
徐々に慣れていくと思うのですが、
この感じは、
永六輔が携帯電話を持たない理由に近いのかなあと思って、
いちいちビビり続けていきたいなあと思っています。
だんだん麻痺してくる
ベトナム戦線の地獄を体験しているのでしょうか。
いや区別は付くんですがね。