感想『バイオハザード4 wii』は人を撃つ

バイオハザード4 Wiiエディション

バイオハザード4 Wiiエディション

テレビゲームもジャンルによっては
全然触感が違うもので。

2等身のガンダムが活躍するゲームとか、
マリオブラザーズやらをやっていると、
ゾンビを拳銃で撃つだけで、ビビりまくりである。

だいたい、そのあたりのお約束がわかってないせいか、
撃たずに済ませようとしてしまう。

バイオハザードっていうのは、
ゾンビ化した人間、
つまりゾンビでいいのだけれど、
見た目が人間な敵が攻撃というか、
近づいてくる。

やばーいと思って逃げようとか、
人間の心を取り戻させようとか思って、
打撃系の武器を探して、ナイフでミネ打ちしようとか、
そういうのは、
このゲームには選択肢として無い。

で、
ゾンビを拳銃で撃つのだが、
ちょっと重苦しい。

徐々に慣れていくと思うのですが、
この感じは、
永六輔が携帯電話を持たない理由に近いのかなあと思って、
いちいちビビり続けていきたいなあと思っています。

だんだん麻痺してくる
ベトナム戦線の地獄を体験しているのでしょうか。
いや区別は付くんですがね。