最近見ているもの

テレビが好きで仕方が無い。


ドラマは、
あまちゃん
みんな!エスパーだよ


アニメは、
ガルガンティア
ヴァルブレイブ
惡の花
進撃の巨人
DD北斗の拳

バラエティは、
タモリ倶楽部
ゴッドタン
怒り新党
有吉反省会
モヤモヤさまぁ〜ず2
次点◦有田のいやらしい話

報道風は、
新週刊フジテレビ批評
テレビタックル
クローズアップ現代


好い加減テレビも
もう少しデータベース化するなりして、
長くもつコンテンツにしてもらいたい。

とかいいながら、
タモリ倶楽部の見ながしする感じの贅沢感も捨てられない。難しいな。

教えてスパイダーの人。

神保町の書泉グランデでおこなわれていた
リアル脱出ゲームに参加しました。

■迷宮書店『本屋迷宮』
http://www.scrapmagazine.com/

それを見ているのにそうで無く見えてくる

スクラップという方々と書泉グランデのコラボ企画なのだと思うのですが、
これが非常に面白かったです。

書泉グランデにたどり着いたら、
まず脱出ゲーム用の本を1,050円で購入。
そこに書かれている短い小説的な文書を読み進めていくと、
目的や次にすべきことが見えてくる――。
要はゲームブックのアイテムとして書店内の色々な設備を利用するということなのです。

最初のミッションとしては、
文中に紛れ込ませた謎から書店内にてキーワードを集める、というもの。
しかも各階に配置されるという構成は当たり前のようでも、本屋の魅力をあらためて伝えていました。
もちろんこの書泉グランデの元々の豊かなラインナップが、
味わいを濃くしていました。これは相互に価値を高めていたのだと思いました。


しかもゲームを継続するのには書店員さんとのかかわりがやや生じるのですが、
これが実は何気に素晴らしく感じました。
全員が受け入れているわけでは無いでしょうが、
簡単なやりとりの中に書店員以上の顔を見せてくれたようで、
嬉しく感じました。


最初に書店に入った際、すぐ手前のワゴンに「本屋迷宮」の本が入っていて購入し、
とりあえず書店の中を抜けて落ち着ける場所へ進みました。
その時に「今日は本を立ち読むのではなくて、謎を解きに来たんだ」という決意みたいなものが芽生えました。
本屋が本屋で無くなってしまうということが自分の頭の中でおこってしまう。
さらに結果として散々廻った後に思うのは、このゲーム体験が本屋巡りに似ているなあ、ということでした。

本屋さんの血が流れ出す

  1. 書店の回遊の新しい形
  2. 書店の人柄、懐をPR
  3. 書店がアミューズメントパークになり得て、元々そうだったという二重の意味で伝えている

もちろんすでに色々な方面でコラボレーションをされているそうなので、
色々なメリットやその周辺の施設へ与える影響なども考慮にあるのだと思うけれど、
場所に物語を付与することが、
ゲームという手法を使うことで可能になるとは、感動致したしだい。


ミステリーとか謎解きの文脈については、
また別の機会に。


いやあ面白い。