Wii Street U powered by Googleとはなんなんだろう

Wii Street U powered by Googleの感想。

友人と、双方が昔住んでいた住まいを探すということをやってみました。
なかなか見つからないものの、見つかったときはワーワーとなりました。
いやー、さすがグーグル。

さて、二回ほど起動しましたが、が立ち上がりが遅すぎるので、
やっていない。

お試し的な楽しさはあっても、
継続する仕掛けが別になく、実用性でいえばパソコンなどで見る方が使える。そりゃまあ当然。

さらに、途中でプログラムが停止してしまうことも数回生じてしまって印象も悪くなり。。

(グーグルのサービスをゲーム機に最適化したことは、開発者的には評価したいと思いますが、
 一般的なサービスとして価値を与えるには工夫が少な過ぎる)

ゲーム機で実装すべきかどうかは別にして、
他の利用者がどの辺りを閲覧をしているのか(=どこにいるのかとして)リアルタイムでわかったり、
パソコンで実装されているように他の人が撮った写真が観れるとか、
横断的なサービスが気軽に楽しめたら、きっと満足するだろう。
グラフィックがサクサク動くことで価値が増幅するのだろうけれど。
でも現時点では、タブレットの方が適役だろう。


ゲーム化することもあり得ただろう。
目的地まで歩いていくモードなり、宝の地図を配布するなりして、
リアルを価値あるものとしてゲーム性を付与してほしい。
scrapなどと組むとか。


リビングに存在する価値を明確にした点や、みんなで見る動く地図の価値はわかります。
しかし繰り返し楽しむ、もう一度来た時の変化、などが無いと、このような重たいソフトではサクッと楽しめない。

数秒で起動して、数十秒楽しむなり確認するなりできる。
そういう状況にならないと、このソフトを使う気になれない。
閉じた仕組みにならざるを得ないコンシューマ機。
(一般的に複数のウェブサービスとの接合がしにくい。ツイッターやグーグルリーダーなどと連動はできるのか。マニアックだがそういう幅を持つっていうこと)
だから、あえてゲーム機らしい、という面が無ければ、
単なる移植程度の話でしかなく。


失敗してもいい。
3DSすれちがい通信もホントにがっくりだ。
それでもグーグルのサービスを使うなら、
ゲームとして遊べるものをやりたいのだ。


遊歩計 宇宙戦艦ヤマト~歩いてイスカンダルへ~

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